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バリトンからテノールへ転向した歌手のブログ。
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今日はラヴェルの「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ」を

聴いていただきましょう!

ラヴェルといえば

「ボレロ」http://www.youtube.com/watch?v=ggsCw4i0S-U

「水の戯れ」http://www.youtube.com/watch?v=cumoVX7x3Zo

「亡き王女のためのパヴァーヌ」http://www.youtube.com/watch?v=PCDfcWY7ryA

なんかが有名ですね。

ラヴェルは器楽曲などをオーケストラのために編曲をするのが

すごく上手で「オーケストレーションの魔術師」なんて呼ばれたりもします。

例えばしばしば耳にする「展覧会の絵」。

もともとはムソルグスキーという作曲家がピアノ曲として

作曲したものです。http://www.youtube.com/watch?v=OK7I284Xf3k

ムソルグスキー自身この曲をオーケストラのために

編曲したかったようなのですが、かなわぬままに亡くなってしまいました。

では今日オーケストラで頻繁に演奏されているのは・・・?

これがラヴェルの編曲によるものなのです。

http://www.youtube.com/watch?v=k_98452AxFI


さて、前置きが長くなりましたが・・・

今回チャペルで演奏される「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ」。

ラヴェル自身がこの曲に対して

「私の生涯に一つの曲がり角を画したものである」

と、語っているのですが

まさにそのとおりで

ラヴェル独特のきれいな和音や旋律を

イメージして聴くとちょっとびっくりするかもしれません。

ですが、もしかすると普段クラシックをあまり聴かない人にとっては

ちょっとロックに近いような部分もあるので

クラシックに対する見方が変わるような曲でもあるかもしれません。


では「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ」から第二楽章を

お聴きください(^ ^)

http://www.youtube.com/watch?v=482LKpVDqBc


どうでしたか?
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