バリトンからテノールへ転向した歌手のブログ。
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今日はサロンシネマに「善き人のためのソナタ」
という映画を観に行きました。 ベルリンの壁崩壊前の東ドイツのお話です。 恋愛関係にある劇作家と女優 その二人を監視する国家保安省の役人 冷徹だった役人は二人を監視しているうちに・・・ というストーリーです。 すごく地味な映画ですが 観た後には優しい気持ちになれる映画でした。 もうしばらく上映していますので 是非ご覧ください。 ベルリンの壁崩壊のときは何も知らなかったので 何であんなに大騒ぎしているのかさっぱり分かりませんでした。 ただ、つるはしを持った人が壁を壊していた映像は印象的で 今でも目に浮かびます。 映画を観て、こんな時代があったんだなと驚く反面 現代社会もある意味で 人類総監視社会と言えるかも・・・ とも思いました。 ともあれ、この映画では社会的なものも確かに重要な要素ですが もっと大切なことを伝えています(^ ^) サロンシネマhttp://www.saloncinema-cinetwin.jp/index.html PR
見てよかったなと思う映画ですね。
それは是非みたいナ・・・
都合をつけて行きたいです。 焙煎人は「ブラックブック」と「善き人のためのソナタ」ははずせないとひとりで「ブラックブック」に行ってました。もう!
焙煎人さん・・・
こっそり映画に行った焙煎人さんをぷりぷり怒ってる女社長さんが目に浮かぶ気がします(^ ^)
「ブラックブック」良さそうですね! と、思って調べたら広島ではもう上映が終わってるじゃありませんか・・・ 残念でした・・・
無題
僕もサロンで見ました。
本当に、考えさせられる作品でしたね。 事実は、もっとすごかったのかも知れませんね。
こんにちは
どうしても映画としてみてしまう部分があるので、あの完全監視もストーリー上どこか当然と思えてくるようなところがありますが・・・
事実として行われていたことのようですし、あの映画の監視体制だけでもゾッとするものがありますよね。 でも実際は映画では描ききれないものがあったと思います。 そういうような人間が人間でなくなっていく状況から救い出すのが芸術家の役目かなと再認識できる作品でもありました。
無題
いい映画でしたね~。
>人間が人間でなくなっていく状況から救い出すのが芸術家の役目 ほんと心を失いそうな世界で、芸術の持つ力の大きさを思いました。
ですよね(^ ^)
しみじみとあと味の良い映画だったと思います。
本当は芸術なんて大きなこと言わずに、人間として生きればいいだけだと思うんですけどね(^ ^) |
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