バリトンからテノールへ転向した歌手のブログ。
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たまには日常のこと以外も書いてみようと思ったので
「敬愛する音楽家たち」と題したシリーズを始めてみようと思います。 第一回はバリトン歌手のエットレ・バスティアニーニです。 1922年に生まれて1967年に亡くなっています。 バリトンとしてはこれからという時期に若くして亡くなりました。 始めはバス歌手としてデビューし、後にバリトンへ転向し大成しました。 その声はバス上がりらしい深く、くぐもった美声で 高い音までそのままの美しい音色で響き渡ります。 全く恐れ入谷の鬼子母神でございます。 容姿も端麗で、その舞台姿は世の女性を魅了しました。 俺が初めて聴いたのは20歳の頃でしょうか。 美声は勿論のこと、エレガントでスタイリッシュな歌唱にも虜になりました。 俺の永遠のアイドルです☆ 彼は咽頭ガンで亡くなりましたが、何となく納得できる死因のような気がします。 今は生まれ故郷のシエナという町で静かに眠っています。 you tube でバスティアニーニの映像がありましたので是非ご覧ください。 ヴェルディ「トロヴァトーレ」よりhttp://www.youtube.com/watch?v=LFBh4W41928 ヴェルディ「運命の力」よりhttp://www.youtube.com/watch?v=G3p6YH0pfYw とりわけヴェルディを愛していたバスティアニーニに相応しく ヴェルディを歌った映像が2つほど市場に出ています。 トロヴァトーレの方は映画で、運命の力はライブです。 バスティアニーニの美声や歌唱のスタイルからも 彼のヴェルディはどれも白眉の名演です。 PR |
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