蝶々さんとクリムト

昨日の蝶々さんは危ういところ多々ありましたが・・・

最後にはお客さんの啜り泣きが聞こえてきました。

その辺りが味香さんのすごいところで

蝶々夫人という作品のすごいところだと思います。


先日、サロンシネマに「クリムト」という映画を観に行きました。

その名のとおり画家のクリムトを描いた映画なのですが

さっぱり分かりませんでした・・・（半分寝ていた・・・）

あんまり分からなかったので「もっと知りたい　クリムト」

という本を買いました・・・


その中のクリムトの言葉で印象的だったもの

　　　
　　　どれほど小さな、あるいは無意味に見える人間の努力でも、

　　　芸術と無関係なものはありません。

　　　ウィリアム・モリスの言葉によれば、たとえどんなにささやかなものでも、

　　　完璧に仕上げてあれば、この世の美しさに貢献するのです。

　　　そもそも文化の発展というものは、芸術的な意識が

　　　生活全般に浸透することを前提条件としているのです


特に最後の二行がいいですね。

文化の発展に少しでも貢献したいと思います。