バリトンからテノールへ転向した歌手のブログ。
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バンドネオンという楽器を御存知でしょうか?
リベルタンゴで一躍有名になったアストル・ピアソラが弾いている あの蛇腹の楽器です。 あれはアコーディオンではないのです。 ここでピアソラ自身の演奏する「アディオス・ノニーノ」をどうぞ。 http://jp.youtube.com/watch?v=LTJQnCcFlvc 最初にソロを弾いているのがバンドネオンです。 タンゴには欠かせない花形の楽器です。 で、広島にはおそらく世界最高齢のバンドネオン奏者がいらっしゃいます。 佐川峯先生、驚きの88歳です! 先週15日の土曜日に星ビルの5階ティーサロンで 佐川峯率いるタンゴトリオのコンサートがありました。 実は、そのほんの少し前に縁あって佐川先生のお宅に 俺がタンゴを歌うのを聴いていただきに行っていたこともあり コンサートを聴きに行きました。 佐川先生は、手の病気と戦っておられる最中ということもあり 前半少し不安定なところもありましたが コンサートが進むにつれて 熱が入ってこられ 情熱的な素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。 あのパワフルな音からはとても年齢を感じられません・・・ 今、佐川先生は90歳でコンサートを開催するため 手の病気と戦われながら 熱心に準備されています。 このブログでも佐川先生のコンサート情報を お知らせしていこうと思います(^ ^) そして 日曜のあきクラシックへご来場くださった皆様 ありがとうございました☆ 不安だったこどものお客さんもたくさん来てくれて さとしお兄さんはホッとしました(^ ^;) いろんな意味で不安なコンサートでしたが 無事終わってホッとしてます・・・ PR
初めてのお弟子さんができました。
高校生の男の子です。 どう成長してくれるかとても楽しみです(^ ^) ところで昨日 「平安貴族みたいな顔してる」 って言われました・・・ どんな顔なんでしょう ついでに似てるといえば よく言われるのは韓流スター・・・ パク・ヨンハ 最近言われたのは ソン・イルグク こちらは結構似てるらしいです。 俺、韓国に行ったらスターになれるかも!
昨日偉大なテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなりました。
クラシックに詳しくなくても「三大テノール」と言えば どこかで聞いたことがある・・・ というくらい、クラシック、とりわけオペラの裾野を広げた そして、観客に迎合するだけではない 一流の技術を持った演奏家でした。 明るく艶のある美声過ぎるくらいの美声は忘れられません。 御冥福をお祈りします。 では、彼の歌をお聴きください。 プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」より「冷たき手を」 http://jp.youtube.com/watch?v=Z2R_KS9J9mU これは詩人のロドルフォが初めて会ったお針子の娘ミミに 自分が何者で、どんな生活を送っているか自己紹介をするアリア。 曲の途中に高いドの音を歌うのですが この音はテノールの最高音の一つで この音を楽々出したことからパヴァロッティは有名になりました。 次に・・・ プッチーニ作曲「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」 http://jp.youtube.com/watch?v=TOfC9LfR3PI これは絶世の美女トゥーランドット姫 (実際のオペラでは巨漢の女性が歌うことがほとんど・・・) とのなぞなぞ大会に勝利しトゥーランドット姫を手に入れることが 出来たはずのカラフ王子が なぞなぞに負けても駄々をこねてカラフのものにならない トゥーランドット姫を見かねて じゃあ夜明けまでに僕の出すなぞなぞ(「僕の名前は何でしょうか?」) に答えられたら許してあげると言い トゥーランドット姫は街中に 「今夜は答えが分かるまで誰も寝てはならぬ」という 御触れを出し カラフが「誰も寝てはならぬ」という役人が触れて回っている声を聞きながら なぞなぞの勝利、トゥーランドットが自分のものになることを確信し 「誰も寝てはならぬ、か」と歌うアリアです。 この曲はパヴァロッティの代名詞ともなっているような曲で トリノオリンピックの開会式でも歌ってましたね。 最後に出てくる高い音をいとも簡単に出してしまう心地よさ・・・ 御堪能ください。 |
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